休みが無いのに・・・

高いところで具合悪くなると何でもかんでも高山病って風潮がやっと改善の兆し。
そりゃもう、山中湖程度の高度で高山病だー～～～～～～～～！とか言われてもねぇ。
ほとんどが脱水ですよ。あれ。
一日ハードな運動量で水分1リットル以下とかアホか。

学生で学校行かずに山ばっかり登っているなら、少量でも割と行けるでしょうが、日頃机にかじりついて仕事してるような奴が月1とかで山登りってペースじゃ水の消費は非常に多くなります。
よぼよぼの年寄りがよく言う、若いときは～補正って奴。

1年程度で生活に順応するはずですから、一年ブランクがあったら3リットルは持っていけ。
余ったら捨てれば良いだけ。
それが重いなら体力が落ちていることに気づけ。
ってことです。
クソみたいなサバイバルグッズより水分補給が重要。

こまめな水分補給も出来ない余裕のなさなら登るな。

シャリバテってのは、手の震えがわりと出ます。
出たらシャリバテ。
出なかったら脱水。…出るときもあるな。
意外にハイになる時が多いかな。

もっと重篤なのは低血糖。
これは甘い物で何とかなることがあるからまだ良い。

ケトアシドーシス。
これは体から甘い匂いがし出しますが、嗅盲ってのがあって感知できない可能性があるからアテにしないように。
解っても、すぐ下山しようがアウトの時はアウト。
処置しなきゃ死ぬ確率はわりと高いし、薬が携行してるとは限らない。
これもアホに高山病とか言われたりする。

上二つや他は不調の時にかかりつけに診て貰わないアホがはまる。
不調は気のせい！にするアホも用心を。
健康診断とかくそくらえってのは問題外。

※嗅盲
　青酸カリはアーモンド臭。　実際に感知できるのは7割ぐらいと言われています。100人に30人は解らないってことです。
しつこいようですが一億人のうち3千万人は解らないのですよ？
アホにはここまで言っても解らない事があるので念のため、60億の人間が居る地上で18億人が解らないんですよ。
これでも解んないアホは凄く居るのでピンとこなくても、アホなのでしょうがないと思いましょうね。

青酸カリの匂いなんて普通は嗅ぐことはないから、わかんなくても大丈夫です。


お優しく言ってるとアホは軽くみて、あっさり死ぬからなぁ…
後のことは考えなくても何とかなるし、死ねば考えることは出来ないだろうからいいけど。

もうすこし生きてやりたいことが残っているなら、もうちょっと慎重になりなさい。

甘く見てる奴はクズのアホぐらいで言っとこう。
死ぬ前の少しの時間、不安が紛れて後悔ぐらい出来るかも知れないし。
知らなきゃ後悔も出来ないしな。

これから秋。
汗はかきにくくはなるけど、油断するな。
冬もな。

冬山には雪があるとか言ってる奴は、雪で汚れた車舐めろ。
やってることは同じだからな。