2019年02月03日
パイロット3兄弟
1000円前後のボールペンです。
手前からアクロ1000、クーペ、コクーン。
奥の方はデルガード+2
一番太いのはデルガードで、これはシャーボみたいな物だから当たり前。
なんで入っているかと言えば、重心がペン先よりって事です。
重心で言うとアクロ1000とクーペが前。
コクーンは、中心より上。
書きやすさで言うと、手持ちで速くかけるのはアクロ1000。
で、同じようなものでプラ製ってだけのアクロ300はイマイチです。
軽いのでそれがメリットになると言えばなりますけどね。
筆や万年筆ではないので、いくら低粘度でも筆圧ってのがある程度必要。
重さがあると、下手な奴ほど精密にかける。
上手な人は軽い方が良いらしいし。
精密というのは、筆で字の手直しすると考えると解りやすいかな?
ちょっと足らないなって所に、墨足して太くする書き方。
邪道とも言います。
そういった細かい制御がしやすいのがクーペ。
それの細い版アクロ1000、上手でしっくりくる人で手帳にきれいに書きたいとかならこれ。
コクーンは清書用。
デルガードはエマルジョンインクで低粘度油性インクとほぼ変わらない書き味。
わりと良いけどシャープペンがちょっと癖がありまくり。
合えばすごく気に入ると思います。
替え芯はJK-・・jetstream他色ペン用は使えません。
エナージェルのXLRNがぴったり嵌まります。
どちらも余り見かけませんが、JK-はトライアルなんかだと税込み39円、amazon10本453円。XLRNはamazonで5本300円。
jetstreamより安いですからまとめ買いした方が良いようですね。
インクの黒さはエナージェル>アクロボール>エマルジョン>ジェットストリーム
ゲルインキ、エナージェルは別格で、まるで墨です。
カーボンインクと良い勝負。
エナージェル青は油性青とは別物。
明るい青。
赤は、より赤です。
万年筆インクを意識したような色味です。
明るいところだと、油性の油っぽく光を反射する色ではなく、光を吸い込む色。
Posted by eiseidon at 23:03│Comments(0)
│道具